地方配属で住宅手当もなく急にお金がいることに

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地方配属で住宅手当もなく急にお金がいることに

学校を卒業後に入社した会社で地方の支店に配属されました。

 

ある程度の規模の会社でしたので、転居・入居に伴う費用や毎月の住宅手当など、ある程度会社が負担してくれると思っていたのですが、認識が甘かったです。
その会社は東京には格安で入居できる社宅や寮があるのに、地方配属の場合には支度金や住宅手当の支給もありませんでした。
入社して数年たてば、それなりに貯金も出来るのですが、新入社員で初任給の現金しかない者にとっては辛かったです。

 

配属された地域でワンルームマンションを契約する際に必要な費用、1人暮らしに必要な家具家電等の費用などなどを支払うと貯金が底を尽きました。
家具家電付のワンルームマンションが便利で最近人気のようですが、私が社会人になった時にはまだありませんでした。
そこで、本当はイケないことかもしれませんが、休みの日(土・日曜日)にアルバイトをして当面、必要な生活費用を得ました。
読書が趣味だった私は本を持っていたのですが、それもやむなく古本屋に売りに行きました。

 

それ以外にも会社の先輩に雑用を引き受ける代わりに昼食や夕食を御馳走して貰ったり、会社の移動経費の支払はクレジットカードで出来る限り行うことで、引き落としまでの時間が稼げるので、その間に現金で建て替え精算してもらいました。

 

その生活を2か月程度続けると、危機を脱することができました。
今となってはいい思い出ですが、お金に困ることはもう経験したくありませんので、以降は貯金に励んでおります。

 

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